GISエンジン「MQD5.12」および関連オプション製品をリリース
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2026年4月、マップクエストは、GISエンジン「MQD5」の最新版となる v5.12 をリリースいたしました。また、対応する各オプション製品も新バージョンをリリースしました。
本バージョンは、将来も安心して使い続けられる基盤への刷新とともに、地図表現の強化と、開発スピードの向上を両立させたアップデートです。
■ Ver5.12の主な変更点
◇ 動作基盤の刷新とセキュリティ対応
最新の動作環境へ適応 マイクロソフトのサポートライフサイクルに追従し「.NET Framework 4.8」へ対応。データベースへの接続方式も「MS365 Access Runtime」へ更新しました。
セキュリティ強化 ユーティリティからOS側で使用制限された旧技術を廃止し、新方式で作り直すことで最新OSでも正常に動作するようにしました。
地図出力時の動作環境の拡充
Shapefile出力時の32bit環境制限を撤廃し、最新の環境でもメモリ制限なく確実に動作するようにしました。
◇ 地図表現の強化
複数の図形のグルーピング
物理的に離れた複数の図形を、一つのセットとして扱えるようマルチジオメトリに対応しました。意味的に関連する図形をより正確かつ柔軟に扱うことができます
地図表示のパフォーマンス改善
図形を点滅させて目立たせる機能の表示パフォーマンスを改善し、大量のデータがあっても地図が重くならず、快適な操作感を維持します。
◇ 開発・設定工程の効率化
地図データ作成時の手間を軽減
MQDの主要な地図データフォーマットMQXを構築する際に利用する地図管理テーブル編集ツールの操作性を改善しました。
製品機能の理解と開発支援
実装したい機能から関連する機能を検索できる逆引きページや、新たなサンプルアプリを追加しました。
オンラインヘルプの利便性向上
「何から始めたらいいか分からない」を解決するクイックスタートをさらに拡充し、日本語でのヘルプ検索にも対応しました。
アプリ開発の手間を軽減
階層スタイルの視覚化を簡単にアプリ側へ実装できるよう既定のUI部品を提供開始しました。
■ MQDオプション製品の変更点
◇ Webサーバー / ジオコーダー / 経路探索オプション
MQD本体の動作環境追従( .NET Framework 4.8対応)を行いました。
■MQDとは
当社のGIS技術は、業務システムに簡単に組み込める開発キット(SDK)として提供されています。地図表示・編集・空間演算・主題図などに対応し、施設管理、物流計画、マーケティング分析など幅広い業務を支援します。高度な設計と高性能な描画エンジンにより、さまざまな要件に対応する拡張性と、ゼンリン住宅地図や業務用地図を快適に扱えます。



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