お客様の業務に合わせた顧客・施設管理をさらに便利にするため、新機能を搭載した「MQ7 Ver.1.2」を 2013年11月22日(金)に発売いたします。
新バージョンでは電柱や看板など、家屋以外の設備の場所と情報を地図上で管理できるようになります。 また、背景地図にWeb地図を利用したり国から公開されているGISデータを利用できるようになるので、よりお客様の業務に合った最適な環境でお使いいただけます。
MQ7とは
顧客や施設・物件管理、営業支援など業種や規模に合わせて、使いやすくカスタマイズすることができる地図ソフトです。 必要に応じて機能を追加したり削除したりすることで、お客様それぞれに合った使い方が可能になります。 地図も世帯1軒1軒が確認できる住宅地図から道路地図や地形図など、目的に合わせて選ぶことができます。
家屋以外の設備も管理できる「ポイントデータ取り込み機能」
顧客情報のようにデータを直接家屋に結びつけるだけでなく、電柱や看板のように家屋以外の地点にデータをシンボルとして取り込み、その位置と点検状況などを合わせて地図上で管理できるようになります。
【活用例】
車両の運行状況把握 自社トラックに付けたGPSで取得した座標データを取り込み、定められた運行が正確に行われているか確認
施設・設備管理 電柱や看板、ゴミステーションなどの施設・設備の設置場所や運用状況を地図上で管理
Web地図表示(背景地図)
背景地図としてWeb地図が表示できるようになります。
これまでは、利用できる地図データに限りがありましたが、Web地図が利用できるようになることで無償の地図から住宅地図、航空写真まで、用途に合わせて最適な地図でMQ7をご利用いただけます。
また、Web地図はデータの更新があると自動で配信されるため、お客様は地図のメンテナンスを意識することなくご利用いただけます。
対応地図
電子国土、GEOSPACE CDS など
【活用例】
看板管理 シンプルな道路地図を使って看板の位置をより分かりやすく表示
森林調査業務 地図表示を航空写真と切り替えて利用することで森林調査業務にも活用
国から公開されている地価公示データなどを簡単に利用できる変換ツールを付属
国から公開されている地図データや他の地図システムから出力したデータを簡単にMQ7で扱えるようになります。
国土交通省が公開する国土数値情報の地価公示データや土地利用メッシュは、汎用交換フォーマットであるShape・DXF形式で公開されています。 新バージョンのMQ7では、Shape・DXF形式から MQ7用地図フォーマット(MQX形式)へ変換するツールを付属しますので、変換してご利用いただけます。
【活用例】
土地管理 国土交通省から国土数値情報として公開されている土地利用メッシュや地価公示データを使って地価調査などの土地管理を行う際などに活用
Comments