備えあれば憂いなし
現在の日本は、少子高齢化による人口減少が進み、顧客や働き手の減少が進んでいます。このような社会的変化により、サービスの品質や価格にも影響が出てきています。今後、人口増加による利益を期待することはできず、DX(デジタルトランスフォーメーション)をはじめとする業務変革が、働き方改革の重要な手段として注目されています。
しかしながら、未だに紙の書類を中心にやり取りする役所や企業が少なくなく、IT導入においてもミスが発生し苦労する場合があります。現在の働き方において問題が生じていない場合でも、問題が深刻化する前に、デジタル化による業務変革に取り組むことが重要です。
『備えあれば憂いなし。』という言葉があるように、少しずつ対策を進めておくことが、未来を救うことにつながります。世界的な原材料やエネルギーコストの上昇は、あらゆる業界に影響を与えているため、DXをはじめとする技術革新を積極的に取り入れ、効率化やコスト削減を図ることが必要です。
また、AI技術の進歩により、ChatGPTのような大規模言語モデルをはじめとするAIの活用が、DXの手段に新たに加わっています。AIによる自動化には、人にはできない高度な処理が可能であり、業務の効率化につながることが期待されています。ただし、AIによる自動化によって人間の仕事が奪われることを懸念する声があるため、人とAIが協調して仕事を進めるための環境づくりが求められています。
いざ問題に直面してから急ぎ行った対策で、十分な効果は得られるものでしょうか?
そのとき働き手の情報リテラシーは十分でしょうか?
現在でもエンジニア不足が騒がれています。そのとき十分な支援を受けられるでしょうか?
『備えあれば憂いなし。』
少しずつでも対策を進めておくことが、私たちの未来をより良いものにしてくれるはずです。
マップクエストについて
私たちは『GIS技術を駆使した企画や開発ノウハウを提供する』システム開発ベンチャーです。1992年の設立以来、地理情報システム(GIS)に特化し、技術やソリューションを追求してきました。『GISで社会を豊かに』をミッションに掲げ、日本を豊かにすることを目指しています。小規模な事業者ですが、全国の自治体、鉄道、道路、電力、ガス、建設、土木など、さまざまな分野に多数の導入実績が自慢です。
それを支えるのはGISエンジンと呼ばれる開発キット(SDK)です。これを私たちは100%自社開発で実現しています。GISに特化し積み上げてきた経験と自社製品、この2つが高い柔軟性や対応力を生み、大手様をはじめ多くの企業の採用につながっています。世界一詳しいとされるゼンリン住宅地図を快適に扱えることも私たちの自慢の一つです。
そんな事業を支えているのは、挑戦的でユニークな研究開発です。
ドローンナビ、衛星データによるマップ作成、次世代プローブデータを活用した交通安全、そしてローコード開発など、さまざまなテーマをGIS技術とミックスさせたプロジェクトにして取り組んでおります。そしてその成功や失敗が開発力や自社製品を養い、新しい未来を切り開く力に繋がっています。
現在私たちは『地理空間分析プラットフォーム』を開発中です。これはクラウド上に仮想空間を構築し、GIS技術を駆使して集計や分析、シミュレーションなどによってさまざまな発見を生み出すクラウドGISです。
GISについて
GISとは Geographic Information System(地理情報システム)の略称で、実社会のさまざまなを地理的な観点で分析し、地図などでわかりやすく表現するシステムの総称です。ジー・アイ・エスと呼ばれています。GISは、地図データ、空間データ、ソフトウェアの3要素で成り立っており、私たちはソフトウェアを主に担当しています。
ビジネスにおけるGISは、一般市民が普段気にされない情報を扱います。また、高い精度や品質が求められます。
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水道管、ガス管、街路樹、道路、車両、要員、ヒヤリ/ハット、鳥獣、ドローンなど
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大量データ処理、cm/mm精度、座標系/投影法
私たちは、こうしたニーズに継続的に応えられるよう、GISエンジンを自社開発しました。そしてGISを活用したソリューションを開発される企業様に提供しています。その他、必要に応じて導入支援研修や開発代行、PoC開発などに対応しています。
アクセス
豊橋本社 :〒441-3147 愛知県豊橋市大岩町下渡 27-1 (JR二川駅南出口より徒歩3分)