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上手くいくフォーム営業のコツ。具体的な書き方とは?

 新規開拓営業の画期的な手法の1つとして「問い合わせフォーム営業」を聞いたことありませんか?これは、企業などのホームページ上に「問い合わせ先」として案内されているフォームを利用して、営業活動を行う手法のことです。このフォーム営業に可能性を感じ、送るべき内容と具体的な書き方などを調べられている営業パーソンもおられるかと思います。なぜメールではなくわざわざ問い合わせフォームから営業をするのでしょうか。まずは問い合わせフォーム営業のメリットやデメリットについて紹介していきます。


 申し訳ありません。ここまでの内容に期待された方にお伝えしたいことがあります。このような「お問い合わせフォーム」へ営業メールを送る行為は、受信者の意向を無視した迷惑行為の恐れがあるので実行される際はご注意ください。(具体的に相手と向き合ったご提案であればその限りではありません)


というわけで今回は、「お問い合わせフォーム」へ営業メールを送る行為について、です。

企業サイトなどには基本的に「お問い合わせフォーム」が設置されています。その問い合わせフォームはあくまで「その企業に関することを問い合わせるためのツール」が主な設置の目的です。その問い合わせフォームを使って相手のことを具体的に見ていない売り込みが届くケースが増加しています。これは相手の意向に反するモラルに欠けた行為と映るとは思いませんか?


弊社に届いた事例


 コロナ禍においてその数は倍増しています。テレワークを強いられ営業に苦慮される方も多いなか、そのような営業パーソンを狙ってフォーム営業を画期的な開拓手段として紹介しているブログや代行サービスを多く見かけます。以下は実際に私たちの元に届いたフォーム営業の例です。


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営業活動のオンライン化が進んだこともあり、今まで通りの新規開拓が難しいとのお声を多く伺います。この状況下でも有効な「お問い合わせフォームへのダイレクトメール送信」は、もうお試しになりましたでしょうか?

弊社では、お問い合わせフォームへの配信代行をターゲットリスト選定から配信までワンストップで承っております。文章内容を決めるのみで手軽にリード獲得することが出来ます。

◇「コンタクトDM」詳細→ https://contact-dm.site/
在宅勤務下でも担当者の目に届きやすく、開けずに削除の多いメールDMと違って高開封率!
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 窓口担当者はお客様のご質問に真摯にお応えしようと問い合わせフォームからのメールを確認しています。したがって開封するのは当然です。このような売り込みは、そんな企業姿勢を逆手にとった酷いアピールと言えます。このような代行業者にフォーム営業先の意向と向き合い遠慮することは期待できませんので、このようなサービスを利用されることはやめたほうがいいです。そして無作為なフォーム営業は、どれだけいい製品やサービスを案内するものであったとしても、その印象はかなりマイナスからスタートすることでしょう。


 例外は、企業の利益を具体的に考えたご提案のみではないでしょうか。具体的に考えられたことが伝わる提案内容であれば、結果的にミスマッチであったとしても不快に受け取られることはないでしょう。少なくとも私たちは歓迎いたします。



コピペな売り文句


私たちのことを考えているなと思えるご提案はしっかり確認します。以下のような内容は相手のことを考えていると思えますか?

ウェブサイトを拝見し、お客さま向けのサポートの窓口があることに気付きました。
実は最近、メール対応の質を上げたい、時間を短縮したいというご相談が増えております。
そこで○○様にお役に立てるのではないかと思い、ご連絡いたしました。

このような例でを「相手のことを考えいてる」とされているブログがあります。宛名を変えればどこにでも通用するような抽象的な内容と気づかないのでしょうか。



売込事業者をマッピング


 最後に2020年12月に弊社に届いた売込み事業者を、開発中のマッピングシステムで俯瞰してみました。こうしてみると都市圏からの売り込みが多いようです。


弊社のことを具体的に考慮されたご提案と言えるものは除外しています。代行業者によるものか思考停止してしまった営業パーソンによるものかは判断材料がなくわかりませんでした。

マッピング手順

  1. 売込み事業者の情報を一覧表に整理

  2. ジオコーダーを用いて位置情報を付与(住所→緯度経度)

  3. 位置情報を持った一覧表をkintoneにインポート

  4. マッピングシステムでマップアプリを生成

  5. スマホとPCで閲覧(上記画面イメージ)

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