top of page
  • マップクエスト

インターンシップ実施できず

 私たちはインターンシップの受け入れを積極的に行っております。今年度も2/5〜2/19までの10日間のインターンシップを実施、システム開発の現場を体験していただきました。インターンシップは、学生の皆さんにとってご自身のスキルを試したり、実務の現場でのソフトウェア開発がどのようなものか、また重要な観点は何かを体験・理解する貴重な機会となります。


...とご報告する記事となるはずでした。しかし残念なことに実施できずに終わる結果となってしまいました。


それは何故か?前日になって一転、キャンセルされてしまったからです。2002年の実務訓練(豊橋技術科学大学)から数えて20年目の年でしたが、このようなケースは初めてのことでした。この記事は今後インターンシップを考える学生さんに向けた「学び」とするべく残すことにしたものです。


 今回は10日間と比較的短い期間ではありますが、それでもシステム開発の現場に触れて、確かな「職業意識」を醸成に寄与できればと準備を整えておりました。なお新型コロナウィルス感染症に対する2度目の緊急事態宣言下であったため、学生さんとは連絡をとりながら実施希望の再確認も行っておりました。そんな中でのキャンセルです。具体的な理由はここでは伏せますが、やむを得ないものではありませんでした。


このような行為の影響は次の通りです。

  • 準備にかけた思いや時間が全てご破産

  • 他の候補者を募る機会の喪失

  • 学校機関への信用低下

本人はこのような影響を想像もしていなかったのでしょう。今はインターンシップ後に発覚するよりは良かったと思うしかありません。


 ソフトウェア開発は数日の体験で知ることは難しい職業です。多様な開発スタイルが生まれている現代に置いて、インターンシップの重要性はさらに増していると思います。1度の問題で撤退することはありませんが、安易に起きるようになってしまった場合は、辞めてしまう企業もでてくるかもしれません。

最新記事

すべて表示
bottom of page