2017年06月30日(2017年10月27日更新)

「MapQuestDotNET Ver.4.8 をリリースしました。

2017年6月15日に最新版GIS開発ツール「MapQuestDotNET」スタンダード版、プロフェッショナル版ともVer4.8をリリースしました。
最新版では、測地成果2011の座標系へ対応させたほか、ラベル主題図の見やすさ向上や地図描画の高速化を図りました。主な新機能をご紹介いたします。

「測地成果2011」対応

東北地方太平洋沖地震によって発生した大規模な地殻変動を考慮した「測地成果2011」の座標系に対応しました。
これにより、本州東日本及び北陸4県において、より正確な地図の表示や座標の取得が可能となります。
また、開発キットと同梱されているMapQuestユーティリティの一部のツールも「測地成果2011」に対応しました。 シェープ→MQX変換ツールが「測地成果2011」に対応したことで、「測地成果2011」の座標値で国土数値情報の行政区域データなど、 すでに提供されているデータ(shapefile形式)が利用できるようになります。

活用シーン

最近では自治体等へ納品するシステムで利用する住宅地図(Zmap-TOWNⅡ)も「測地成果2011」によることが要求されることも多くなっています。
「MapQuestDotNET」では、住宅地図(Zmap-TOWNⅡ)や広域・詳細地図(Zmap-AREAⅡ)がこれまでの日本測地系や世界測地系であった時にも、簡単に「測地成果2011」に変換できるので、納品物への対応も容易です。

ハイライトレイヤ再描画の高速化

これまで、移動体表示や強調表示に使用するハイライトレイヤは、背景地図とともに再描画を行っていました。
Ver.4.8では背景地図の再描画を行わず、ハイライトレイヤのみを再描画する機能を追加しました。

活用シーン

タクシーなどの移動体を地図で管理するためには、随時更新される移動体の位置を速やかに地図に反映することが大切です。しかしながら、道路情報などを示す広域・詳細地図(Zmap-AREAⅡ)や住宅地図(Zmap-TOWNⅡ)は、データが大量のため、移動体のリアルタイム表示には大きな課題となります。
「MapQuestDotNET」では、移動体のみを再描画し、背景となる広域・詳細地図(Zmap-AREAⅡ)や住宅地図(Zmap-TOWNⅡ)を再描画しないことで、タクシーなどの移動体の更新や、選択した建物の強調表示など地図の移動を伴わない場合に、 地図の再描画が80%も高速化され、業務の効率化が期待できます。

ラベル主題図の画面内自動配置

これまで、ポリゴン(市区町村、建物)やライン(線路)の中心にラベル(名称など任意の属性値)を表示していました。 Ver4.8では、ラベル位置の「自動配置」機能を追加しました。

「自動配置」機能では、ポリゴンやラインの中心が画面外でも、ラベルを自動的に画面内に表示します。

活用シーン

営業エリアや市区町村を表す名前をラベルとして表示した際に、地図の移動によって、そのエリアの一部が画面内に表示されていても、ラベルは画面外で見えないというような使いにくさを感じることがあります。
「MapQuestDotNET」では、ラベル位置の「自動配置」機能によって、ラベルを自動的に画面内に配置します。

地理院地図などの高速表示

Web経由で地図コンテンツをタイル状に分割し、配信するために定められた方法における表示を最適化しています。これにより配信された地図画像の拡大縮小スクロールの際に描画は高速表示されています。

活用シーン

最近では、自治体へ納品するシステムに地理院地図を画像として表示できることを求められることも多くなっています。
「MapQuestDotNET」では、地理院地図にあった高速表示を実現しておりますので、自治体案件にも柔軟に対応できます。

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